仕事術

【チェックリストあり】転職するべきかしないべきか、今の会社は他の企業に比べて給料や待遇は良いの?悪いの?

転職するべきか?しないべきか?

皆さんども、ドラゴンパパです。

今の会社にこのまま居ていいのだろうか? サラリーマンなら誰しもが考えたことのある事だと思います。本記事は転職をするべきかどうかの判断基準に関してまとめて見ました。給与や休日や人間関係など、なかなか人には聞けない内容をデータをもとに分析しています。本記事の最後にはチェックリストもありますので、参考にしてみてください。

給料とプライベートのバランス

お金と時間

これめっちゃ大切ですよね。どんなに給料が良くても365日毎日仕事ばかりだったら、お金を使う暇がなく時間貧乏になってしまします。逆に給料が少なければ欲しいモノが買えない、趣味にお金が使えない、やりたい事が出来ないと言う悲しい現実にぶち当たってしまうのです。それなら、給料と休日のバランスのとれた状態はどの位が丁度いいんだよ! と言う話になりますよね。実際これが結構難しいのですが、世の中の平均を見てみましょう。人それぞれ生活レベルや体力差などもあるので一概には言えないのですが、参考にはなると思います。

上場企業の平均給与

東京商工リサーチによると上場企業1,893社(2018年3月期)の、平均年間給与は620.8万円となっています。月平均で考えると、平均月間給与は51.73万円となります。これは賞与も含まれるので、皆さんが賞与を受け取っている場合には年間の賞与額を12ヶ月で割って上乗せして計算してみてください。また、調査対象となっている企業の従業員の平均年齢は41.08歳なので、この金額と皆さんを比較してもあまり参考になりません。(読んでくださっている方が41歳であれば参考になりますが)

ですので、簡単な方程式を考えてみました。全国平均値の算出方法は下記です。41.08(平均年齢)÷(620.8(平均年収)÷12)=0.79(年齢と年収の関係値)そしてその結果から、年齢別平均年収を算出してみました。この結果は上場企業の数値から独自の方程式で算出していますので、参考値として扱ってください。実際の調査結果ではありません。

年齢 平均月間給与
(万円)
平均年収
(万円)
25歳 31 379
30歳 37 455
35歳 44 531
40歳 50 607
45歳 57 683
50歳 63 759
55歳 70 835

いかがでしょうか、皆さんの年収との比較の参考に利用して見てください。実際は業界や企業によって賃金カーブが異なるので一概には言えない部分もありますが参考にはなると思います。また、この平均値は上場企業の平均値ですので、よくネットに記載されている、全国平均年収よりも高くなる傾向にあります。

年間休日と有給休暇

厚生労働省によると、平均年間休日数は113.7日、そして平均有給休暇の消化日数は9日となっています。企業の規模によって、休日日数と有給休暇の取得日数に差がありますが年間休日は110~120日に有給休暇が20日以上付与されていれば十分合格ラインでは無いでしょうか。

実際に有給休暇が付与されても、実際に使える日数は異なるので、年間休日日数113.7日+平均有給休暇消化日数9日=122日休みが取れているかどうかがひとつの目安になります。

実際、ドラゴンパパの会社でも有給休暇の取得率は比較的高めですし、実際に使いやすい環境です。また制度としては計画年休制度と言うものがあり、年度の初めに連続2日間取得する日を上長と合意すると言う制度が存在します。これがあると有給休暇を取得させる為に、周りも協力的になりますし、みんなが取得するので罪悪感もありません。

人間関係

エン転職のサイトの情報によると、転職の際に会社に伝えた理由と実際の理由に乖離があることがわかっています。会社に伝える退社理由の多くは、家庭の事情や体調などだそうですが、実際は会社の人間関係が悪かったと言う理由が、実に25%の原因だというのです。それもそのはず、人間関係が悪い場所に、人は居たくありません。セクハラやパワハラする上司や同僚がいると会社に行きたくなくなるのは当然。起きてる時間の半分以上を過ごす会社です。そんな会社で同じ空気を吸う仲間と気が合わなかったり、嫌な奴がいるともう仕事どころではありませんよね。

あまりにも自分に合わないなと思う人が会社にたくさんいる場合は思い切って転職も考える必要があるかもしれません。

ドラゴンパパは、今までに色々な部署で色んな人と仕事をしてきましたが、やはりどうしても合わない人はいました。それが上司だったときは本当に辛くて、ストレス性胃炎になり毎日の仕事が憂鬱でした。そんな時、心の支えになったのは別の部署の先輩でした。社内に相談できる先輩などがいるととても救われるので、是非みなさんも会社の中で頼れる先輩を見つけましょう。

やりたいことがやれているか

Googleの働き方のひとつに20%ルールと言うものが存在します。一日の働く時間の20%は自由に使っていいと言うルールです。この時間は自分の得意なことややりたいことに使える時間です。そして、それが仕事になる時代だとGoogleは考えているのです。

皆さんの会社では、如何でしょうか。やりたい事がやれる会社と言うのはこう言う意味のやりたい事でしょうか。もしそうだとすると、自分でルールを決めて少しずつ机の下で隠れてやるというところから始めるのもいいのかもしれません。そういった事が出来そうな会社の雰囲気や風土であれば、良い会社だと思います。

ドラゴンパパの会社は良くも悪くも、勝手に仕事をしても怒られることはありません。もちろんやるべき仕事をきちんとしていればの話です。なのでドラゴンパパも会社の若手が働きやすく、モチベーションが上がるようにと風土改革活動等を自主的に行っています。完全に通常業務とは違いますが、この活動のお陰で新しいコネクションが出来たり、会社の幹部の方と話をするチャンスが出来たりととてもいい経験になっています。そして、何よりも自分自身がやりたいことなのでとてもやりがいのある活動が出来ています。こういった自分がやりたいと思える活動が一つでもあると、会社に行くのが楽しくなるかもしれません。

会社に未来を感じるか

東京商工リサーチによると、日本の会社の平均寿命は23.5年だと言われ、年々その寿命は短くなっている。そして、近い将来定年は65歳に引き上げられ、労働者の働く時間はますます長くなります。多くのサラリーマンは約35年以上会社に務めることになり、その長いサラリーマン人生の中で一度も会社が傾かずサラリーマン人生を無事に終える事が出来る人の方が少ない事が容易に想像出来ます。

今はみんな転職するのが当たり前の時代に突入したと言えます。なので、会社がダメになった時に自分自身の価値が保てるように努力する事がとても大事だと言えそうです。自分の業界や会社の動向にアンテナを張り、いつでも動けるように準備をしておく必要があるのは言うまでもありません。

チェックリスト

□平均年収を上回っている。
□年間の休日は111.7日以上で、有給消化は9日以上。
□人間関係は良好で、パワハラ、セクハラとは無縁。
□Googleの20%ルールをマネ出来るような環境がある。
□会社に未来を感じる。

上記でチェックが

5個  :正常な企業の可能性が高いです
4個  :問題ない企業だと思います。あなた次第で変えれる部分も多い。
2~3個 :長く務めるには厳しい企業かも知れません。転職も視野に入れましょう。
1~0個:今すぐに転職しましょう。時間の無駄です。

上記チェックリストで4個以上チェックのついた方はこちらの記事も参考にしてみてください。

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ドラゴンパパ
ドラゴンパパ
1983年産まれの埼玉県に住む普通の中年サラリーマンです。2児のパパで育児を全力で楽しみながらも大企業で出世を狙う欲深い人間です。ですが出身大学は通称Fランク大学。そんな私がサラリーマン生活で取得したノウハウや育児で困ったことなどを多くの人にシェアしたいと思いブログを開設。本当はブログでお小遣いを稼ぎたいと思っている事は、妻には内緒です。