ドラゴンの知恵袋

家を買うタイミングはいつがいいのか? 増税前? 2022年? それとも子どもが産まれたら? いやいや定年退職後でしょう… あなたはどうする?

皆さんども、ドラゴンパパです。

「あー、家欲しいなぁ」

「じゃあ今から買いに行こうよ!」

「いいね!」

って感じで家を買いに行くご家庭が多いと思います。(そんな衝動買いの人いるのか?)

ドラゴンパパの場合は皆さんとちょっと違いまして、買うタイミングを実は結構考えていました。(みんなそうだから!!)

そのタイミングはズバリ、結婚して子どもができる前です。

実際にこのタイミングで購入をして、本当に良かったと思うので、皆さんにも紹介したいと思います。それでは、はじまりはじまり~

よくあるタイミングは出産か子どもの成長

多くの場合は子どもが産まれたタイミング、子どもが小学生になり家が手狭になったタイミングのどちらかだと思います。ですが、その両方には大きなデメリットが隠れています。

子どもが産まれたタイミングで購入の問題点

このタイミングで家を買うというのは、ドラゴンパパからするととても大変だなと感じます。授乳やミルクがあり、打合せや見学するのにとても苦労します。

また、注文住宅にする場合は打合せがたくさんあるのでさらに大変です。

人生最大の買い物と言われる住宅購入を赤ちゃんがいることで適当になって後で後悔することになったら最悪です。なので子どもが産まれたタイミングはお勧めしません。

子どもが小学校にあがったら

子どもが小学校にあがると、保育料や幼稚園費用が無くなり経済的余裕が生まれたような感覚に陥ります。

そこで浮いたお金を住宅ローンに当てる計算です。まぁ悪くないとは思うんですが、その時のあなたの年齢は何歳ですか?

近年晩婚化が進んでおり平均結婚年齢は男性は32.4歳、女性30.1歳となっています。

 

結婚した年に妊娠、出産をしたとしても男性は子どもが小学校に上がる頃には、39歳です。二人目を考えているならそれ以上の年齢になっています。

そのタイミングで住宅ローンを組むと言うのは余程の頭金がないとかなり苦しい支払いが待っています。65歳までに返済するとした場合。さらに保育料、幼稚園料が無くなった分を住宅ローンに当てる、という時点で頭金が十分に貯められている可能性は低いですよね。

なのでどうせ買うなら自分が若いうちに長期のローンを組むと言う選択肢も家を買うためには必要です。長期ローンは金利の面で不利ですが、超低金利時代の今だからこそ出来る方法かもしれません。

早くローンを組むメリット

多くの方は住宅ローンを利用して購入することになると思います。その時に必ず銀行が用意した団体信用生命保険に加入します。これは万が一、ローンを組んでいる人が死亡した場合はその生命保険で残債を支払うと言う仕組みです。

言い換えれば、他界したらもう住宅ローンは払わなくて良いんです。家族に家が残ります。なので借りたもん勝ちです。自分が死んだら何よりも残された家族が心配です。

住む家と生命保険で降りたお金と、遺族年金があればある程度の生活は確保できます。これだけでも早めの購入に意味はあると思います。

こう考えると長期ローンがすべて悪いというわけではありません。また、今は住宅ローン控除という制度があり年末調整で、住宅ローン残高の最大1%が10年間毎年、戻ってくると言うものです。なので最初の10年は繰り上げ返済をしないで待っていろと言うアナリストもいるほどです。

定年退職したあとに購入するパターン

最近増えているパターンで子どもも独立し夫婦二人での生活に戻ったので、新たに家を購入するといった形です。ドラゴンパパからすると、かなりお金に余裕のある人の行動だなと思います。

今まで賃貸だとしたら、なぜ子どもがいる時に購入しなかったのか疑問ですし。

すでに家を持っていたならその家を売って、新しい家を購入する資金があり、かつ老後の生活資金もあるという何とも羨ましい状況だと想像できます。

今30代で家の購入を考えている現役世代の定年はおそらく65歳もしくは70歳くらいに引き上げられている可能性があります。

なので定年退職後に家を買うとなると残りの人生15年位なのでその為に新たに家を買うと言うのは、ドラゴンパパ世代ではあまり流行らないかも知れませんね。

世の中の動向から見ると2022年も狙い目か?

2022年問題と言うのを皆さんはご存知でしょうか?

結論だけ言うと「郊外一戸建てを買おうと思うなら、待てるなら2022年まで待て」です。

興味のある方はネットで検索してみてください。2022年になると東京の農地となっていた土地が、住宅用に解放され、それが郊外の土地に影響し下落すると言われています。

確かに価格と言うのは住宅購入で大きな判断基準のひとつではあります。しかし家と言うのは家族の基地であり、世界でひとつの大切な場所です。

家族で良く話し合い何を重視して家を買うのか、また本当に購入する必要があるのかも含めてそれぞれのライフスタイルにあわせて検討する必要があると思います。

最後に

今回は家を買うタイミングという記事を書きました。

ドラゴンパパも家を買うときは脳みそが筋肉痛になる程、悩んだり考えたりしながら、購入まで辿り着きました。そんなドラゴンパパの経験が少しでも皆さんの参考に少しでもなれば幸いです。

今回はこの辺で終わりにしたいと思います。